なんでこうした?ここは日本で、読む人は日本人だよ!?
JPRS(日本レジストリサービス)が無償配布している『ポン太のネットの大冒険 ~楽しくわかるインターネットのしくみ~』という小冊子があります。
インターネットの仕組みやDNSなどの聞きなれない単語をマンガを組み合わせてわかりやすく解説している冊子です。
希望のあった全国の教育機関に無償配布しているそうです。
自分でも読んで見たんですが、わかりやすいと思います。
マンガ部分だけでなく、添付の解説もわかりやすくなっています。
これを無償で配るというのは素晴らしいと思いました。
これからの時代には最低限必要な知識ですもんね。
ただ、読んでみるとわかるんですが、ものすごい違和感があります。
慣れてる人ほど大きな混乱と困惑
通常マンガは右開きで、右→左とページとコマが進行していきます。
ですが、なぜかこの小冊子は逆になっています。
(『ポン太のネットの大冒険』より抜粋)
正確には、PDFでみたので開きがどちらかはわからないんですが、コマが左→右に進むので、おそらく開きも左開きでしょう。
私は普段からマンガを読む人間なので、これが非常に読みづらい!
どうしても右のコマを先に目で追ってしまう。
なので、後半に進むにつれて、そこばかり気になってしまい、解説も物語もイマイチ頭に入ってません。
調べてみたんですが、やっぱり日本のマンガは右開きが主流で間違いありません。
(自分の常識を疑ってしまいました。)
海外でも、一部左開きの国もあるようですが、日本マンガが浸透してきたことで右開き派が権勢を振るっているようです。
なんで、わざわざ左開きにしたのでしょうか?
狙い?話題作り?ミス?何かの編集都合?
考えてもわかりませんが、これを使用するのは小学生〜高校生。
マンガ読んでそう。そして、同じこと思いそう。
「見せたいもの、知らせたいもの」という視点ではなく、『見てもらうもの、知ってもらうもの』じゃなきゃダメですね。
でも、内容としてはわかりやすいので、“インターネットの基本のき”を知りたい方はぜひご一読ください。
5分程度で読めます。
https://jprs.co.jp/press/2017/170620.html
ステマみたいになりましたが、あくまで批判記事ですw