注目高まる『ヘッダー入札』とはなんぞや?
最近「ヘッダー入札」という単語があちらこちらに
昨年ぐらいから、「ヘッダー入札」という単語を多く耳に(目に)するようになり、2016年に入りさらに加速度的に注目度が高まってきました。
様々なメディアで特集され、様々な記事が書かれています。
でも、正直難しくないですか?「ヘッダー入札」の記事って!
私のようなweb素人には、まだ早いトピックなのかもしれませんが、これだけ目にすると気になってしまい、色々調べてみました。
その際に、参考にさせて頂いた記事を貼っておきます。
「ヘッダー入札」について
この記事を読んでみました。
【一問一答】ヘッダー入札とは? | DIGIDAY[日本版]
【アドテク】いま注目の用語、ヘッダー入札(header bidding)とは? – 黒子の観察者
ほほう、なんとなく分かった気がする。(ホントか!?)
つまり、今までは、一つ一つのサービスに順番にオークションにかけていたものをどうせなら一気にやっちゃいましょうよ、っていう感じですか?
地方の市場をそれぞれ回ってセリにかけてたものを中央市場作っちゃいましょう、な感じだと理解しました。
従来型のものと違い、複数の需要元に同時に入札がかけられるので、
「競争化が促進し、より大きな収益が見込める」点が一番の利点ですかね。
また、今まではスルーしていた新たな販路も見つかるかも。
そして、広告枠を預かる方にとっても管理を一元化できて楽になる。
管理コストを下げることもできるかもしれませんね。
収益が上がって、コストが下がる。
良いことずくめな気がします。
デメリットもあります。
同じ記事に書いてありましたが、デメリットもあります。
・設定が複雑になる
目的が一元化と自動化なので、事前の準備が複雑になってしまいます。
・ページの読み込み速度が遅くなる
試しに、設定されていると紹介されていた「tenki.jp」にアクセスしてみました。
確かに遅い?元々アクセスしたこと無かったんで、正直不明です。元々遅いのか、遅くなったのか。
ただ、コードが増えるので、もちろん遅くはなると思います。(コード長いし)
離脱が増えそうです。
読み込む順番などの調整が必要そうですね。
それでも進めるべきでは?
デメリットを書きましたが、メリットを考えれば発展していくものだと思いました。
設定の複雑さは簡易に出来るツールを誰かが開発しそうですし、ページの読み込み速度の低下も対処法が生まれてきそうです。そもそも最近のサイトの表示速度は、昔に比べてずいぶん早いと思うんですよ。(制作者さんの努力により)なので、先々としては問題ないかと。
それよりも「ヘッダー入札」の市場を早く整備していかないと、「周知 → 切り替え」に時間がかかりそうです。
今回は知った「ヘッダー入札」。まだうわべだけの知識なので、今後への注目と共に勉強してみます。
その他の単語などの参考
「SSP」「DSP」
5分で完璧に理解できる!SSPの仕組みと最適な活用法|ウェブ部
5分で完璧に理解できる!DSPの仕組みと新しい手法|ウェブ部
ここはすっごくわかりやすいです。他の記事もおすすめ。
「ウォーターフォーリング」
【一問一答】媒体側の広告販売テクニック「ウォーターフォーリング」とは? | DIGIDAY[日本版]
他に解説している記事があまりないです。カタカナで検索すると、「落水荘(フォーリング・ウォーター)」がいっぱい出てきます。
DIGIDAYは、興味深い記事が多いですが、語り口が一方的なので、足りない情報を他サイトで補完すると理解がしやすい。まあ、自分の知識不足のせいなんですが…
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